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タイヤレポート(1)SP-10&RX-01 SPECR
リード文 10knot 田川選手 表彰台写真
 ※表記・改行などについては修正を加えています。

前回はRX-01 SPEC Rのリポートでしたが、今回はSP-10とRX-01 SPEC Rとを比較したインプレッションをリポートします。昨年はリヤ同サイズのSP-10を使用させて頂きましたが、リムサイズがF3.00・R3.50でしたのでタイヤ本来の性能を発揮させることができず、今回改めてSP-10を使用させて頂きました。

コンディション・マシンスペックなど

日時・場所 2006年7月1日 伊那サーキット
路面 ドライ
気温 25度
使用車輌 カワサキ Dトラッカー
改造度 250ccフルチューン
サスペンション前後 Technixモタード用強化スプリング、ショート加工
使用リム F3.50・R4.25
使用タイヤ <SP-10> F120/60R17・R150/60R17
<RX-01 SPEC R> F110/70-17・R150/70-17
SP-10 RX-01 spec R

RX-01 SPEC R と比べたグリップ感やハンドリングの違い

SP-10のエアー圧をR2.2k・F2.0kから0.2kgずつ減らして走行致しました。エア圧が高い時は接地感が薄く、高速コーナーも低速コーナーもタイヤが弾むような感じでアウトに流れていきます。エアーを落としていき、最終的にR1.8k・F1.6kが一番感触のよい空気圧でした。これは RX-01 SPEC Rより0.2kg高い空気圧になります。

サスペンションなど他の部分はまったく同じセットで走ってみて、RX-01 SPEC Rと一番違うのがハンドリングです。SP-10は低速コーナーに向けバンク状態からのフルブレーキング時にインに切れ込もうとする力が発生します。グリッ プ感は低速コーナーでリヤが滑りながら曲がっていくのですが、高速コーナーではフロント、リヤともに小刻みにアウトに弾んでいきます。RX-01 SPEC R は路面に粘りつくように滑っていくのですが、 SP-10は路面の上を弾む感じで滑っていくので、RX-01 SPEC Rに比べると私にとってリカバリーが難しく感じます。

午前中にSP-10で走り、午後からRX-01 SPEC Rで走行したところ、ベストタイムが

<SP-10>      53.730秒
<RX-01 SPEC R>   51.959秒

となり、RX-01 SPEC Rの方が良いタイムが出る結果となりました。
同日、同セッティングのため、安心感などからくるメンタルな部分も含め、タイヤ特性の差だと思います。

今回の結果から考えますと、私にはRX-01 SPEC Rが合っているように思います。次回からもRX-01 SPEC Rを使用させて頂ければ幸いです。

レース・リザルト

最後に、今回の伊那サーキット・スーパーターマック第二戦と伊那カップ第二戦のレース結果をお知らせ致します。スーパーターマックはお台場フジテレビ前で行われますスペシャルステージの選考会も兼ねており、上位入賞者にはスペシャルステージの出場権が与えられます。

【伊那カップ クラスセブン】予選 3位 → 決勝 1 位

【スーパーターマック S4クラス】予選 4位 → 決勝 2位

今回の伊那の決勝はウエット路面で行われました。レーシングレインを使用した選手が優勝する形となり、一般市販タイヤの最上位はIRCタイヤ装着の私と なっています。上記の結果を残すことができ、今回の成績によりお台場スペシャルステージの出場権を獲得することが出来ました。

田川選手、Dトラッカー、RX-01 specR

なお、お台場でスペシャルステージが開催されるスーパーターマックですが、レギュレーションの変更により今年から私が参加する市販車クラスもレーシングタイヤの使用が可能となりました。お台場で少しでもレーシングタイヤ装着選手に絡めるよう努力させて頂きます。
御協力ありがとうございました、今後ともよろしくお願い致します。

田川 達也

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