タイヤの基礎知識

タイヤに使われている主な素材

タイヤに最も多く使用される素材はゴムで、“天然ゴム(NR)”と“合成ゴム”に大別されます。

 

ゴム ■天然ゴム
特性:反発弾性が大きく、転がり抵抗が少ない。耐疲労性及び強度がある。
使用用途:トレットゴム・カーカスゴムなど

■合成ゴム
特性:天然ゴムと共にメインで使用されるタイヤ素材。高グリップ力が得られ、耐老化、耐熱性にも優れる。
使用用途:トレットゴム・カーカスゴムなど

■BR(ブタジエンゴム)
特性:耐摩耗性に優れ、反発弾性が高く、転がり抵抗が少ない。
使用用途:トレッドゴムなど

■IIR(イソブチレン・イソプレン・スチレンゴム)
特性:気体透過性が小さく、衝撃性に優れる。
使用用途:チューブ、インナーライナー
補強材 ■カーボンブラック
ゴム強度の補強性が極めて大きい。(引張強さ、硬さ、摩耗性など)

■シリカ
カーボンブラックに次ぐ補強性を持ち、色が白く着色が可能。(カラータイヤに使用)
薬品 ■イオウ
ゴムの分子同士を結ぶ薬品(架橋反応)。架橋するとゴム特有の弾性が出る。

■ワックス
耐オゾン劣化防止剤。製品表面にワックスが染み出ることで、オゾンによる劣化を防止。

 


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