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2005年03月17日
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その2【NEW REDSTORM のスゴイところ】
【】

それではレースで 使ってみましょう!
新品タイヤは、レースで使う前に一皮むいとかなければ性能が発揮さないものです。私の体重は、ロード選手としては重い75kgなので、空気圧は125PSI と高めにしました。高速コーナーが連続するFP下総に持ち込み、連続2時間 約65kmほど慣らし走行をしました。路面はドライです。走りはじめて、最初は なんだかザラザラした砂消しゴムの様なフィーリングを感じました。
前モデルの最初からナメラカなフィーリングとは明らかに異なります。ですがグリップの高さは確かに感じます。ですが走行していくうちに一皮むけて次第にザラザラ感が減少していきました。すると今度は、いよいよしっとりとしたグリップ感が現れてきました。グリップ感が高いタイヤは、その代わり転がりが重いフィーリングになりがちです。
ところがREDSTORM は、アスファルトに吸い付くグリップ感があるにもかかわらず、とても軽く転がるのです。まるで一回り細いタイヤを履いてるかのようです。これには驚きました。コーナーでバンクさせてみると、高いグリップはそのままにトレッドセンターからサイドまで安定したグリップ感が連続するのでとてもコントロールしやすく安心して曲がれます。スラローム走行をしてみましたが、限界がそうとう高いのか、どこまでもバンクできそうで不安感がありません。また切り返しも、軽く自然な感じです。バンクしてるときもネットリとした感じではなくて、シッカリとグリップ感があるのに転がりの軽さがあり速度を維持できやすいです。
上りでダンシングしてみると、ケーシングの剛性が高いのかよれることなく真っ直ぐにバイクを進めてくれます。バイクを左右に振っても、接地面が常に安定したグリップ感があり、パワーを確実に路面に伝達してバイクを押し進めてくれます。それでもって軽やかな転がり感があるところが、NEW REDSTORM のスゴイところでしょう。軽くて速度を維持しやすく、しかも高グリップで加速にも優れたタイヤですね。細身のわりには快適で2時間連続走行でも疲労感が少なかったです。
では 早速レースで使ってみました。
高速コーナーの連続するコースなので、コーナーでの安定したグリップが要求されます。また勝負どころのゴール前は、上り坂のカーブです。NEW REDSTORM の高いグリップとコントロールのしやすさで、コーナーでは最適なラインを正確かつすばやく抜けられました。ゴールスプリントでは、上りのコーナーで加速しなければなりません。ですが NEW REDSTORM は、ガツンと駆けてもググッと路面をとらえ確実に加速してくれます。それで転がりも軽いので速度も伸びます。レースは、最後まで激戦でラストヒートまで優勝が確定しない状態でした。
ラストヒートで暫定2位だった私は、一か八か最初からガンガン引きまくる作戦でいきました。タイヤを信頼し、コーナーをめいいイッパイなスピードで最短ラインでぬけ、集団をふるいにかけました。結果は2位で、総合も2位でしたが、入賞することが出来ました。NEW REDSTORM は、スプリントでも確実に路面をとらえ、軽やかにバイクを加速してくれました。
さらに 驚いたのは、使用後のタイヤです。スリックタイヤのトレッド表面を加工しグリップを上げたタイヤはありあましたが、その効果も磨耗してツルツルになれば減少してしまいます。ところが使用後の NEW REDSTORM のトレッド面をよく見ると、微細な粒粒が無数に現れてます。これがNEW REDSTORM に採用された新技術 コンパウンドに糠から作った微粒子を埋め込んだ効果なのでしょう。これなら磨耗しても まるで発泡ゴムの様な高いグリップが持続されることでしょう。ウェットでのグリップも期待できそうです。


セマスレーシング新松戸 片岡さん
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